当社はWRI(World Resources Institute 世界資源研究所)が呼びかける「10×20×30食品廃棄が物削減イニシアティブ」へイオン㈱の参加に伴い、サプライヤの1社として参加します。
「10×20×30食品廃棄物削減イニシアティブは、天然資源・環境問題を研究し政策提言するアメリカのシンクタンクであるWRIが提唱し、世界の大手小売り企業が参加してサプライチェーン全体で食品廃棄物の半減をめざしています。「10×20×30」とは、世界の大手小売業10社が、それぞれのサプライヤー20社とともに、2030年までに主要サプライヤーの食品廃棄物の半減に取組ことを示しています。イオンはこのイニシアティブに唯一アジアから参加しています。
当社はMAP包装商品の供給を、2020年は月間300万パックから400万パックの目標とし、店舗の売変率削減による商品廃棄率の削減に努めます。※MAP包装とは、パッケージ内に酸素と二酸化炭素を注入して品質を保持し、従来より2日間消費期限を延長しております。
私たちは安全・安心な商品の提供を通じて、お客様や地域社会へのお役に立つことを大切にしております。持続可能な社会の実現のために環境活動に取り組んでいます。
そして、環境改善に係わる活動の取り組みの中で、2000年にISO14001の認証を取得いたしました。
ISO14001とは、環境負荷を低減するための仕組みである「環境マネジメントシステム」を構築し、継続的な取り組みを行うことで、環境に配慮した企業であると認証機関に認められることで取得出来る国際的な規格の事です。
私たちは環境マネジメントシステムに則り、すべての従業員が環境に配慮した取り組みを継続して行っています。
食品残渣の飼料・肥料化・油脂製品
当社では食品廃棄物を資源としての再利用化を推進しており、食品残渣を特定再生利用事業者によって油脂製品化および飼料化・肥料化してもらい、取引をしている生産農場等で再利用して頂いております。
2007年は食品残渣の再生利用率は84%台でしたが、再生利用事業者との連携して、2015年には99.9%まで飼料化・肥料化をしています。2016年に稼働した新センターは2017年、再生利用業者との連携が一部できず実施率の低下がありますが、2018年リサイクルループが開始されました。
2019年に、中部・関東の一部リサイクル受け入れ先が満タンとなり実施率が低下してしまいましたが2020年イオングループとともに受入れ先の見直しを予定しております。
2007年は食品残渣の再生利用率は84%台でしたが、再生利用事業者との連携して、2015年には99.9%まで飼料化・肥料化をしています。2016年に稼働した新センターは2017年、再生利用業者との連携が一部できず実施率の低下がありますが、2018年リサイクルループが開始されました。
2019年に、中部・関東の一部リサイクル受け入れ先が満タンとなり実施率が低下してしまいましたが2020年イオングループとともに受入れ先の見直しを予定しております。
素材としてリサイクル(再生)が困難なビニール、紙ごみや食品トレイとして使用するプラスチック類などは廃棄物として排出せず、熱回収という形態でリサイクルできるように、固形燃料(RPF化)として再生しています。
環境報告書 (825KB)