HACCPに基づく国際認証規格や日本発の食品安全マネジメント認証制度を導入し、安全・安心な商品を提供し続けております。
SQFとは、Safe Quality Food(安全で高品質な食品)の略称で、この規格は、食品を製造する際に安全を確保するための管理手法である「HACCP」と、一貫した製品・サービスの提供や顧客満足の向上を訴追する品質管理システム「ISO9001」の要素を組み合わせています。
世界的にも信頼を得ている規格であり、1年に1度の第3者機関による審査を実施しております。
認証取得事業所:南関東センター・西関東センター・中部センター・兵庫センター
JFS-Cとは、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した日本発の食品安全マネジメントシステムの認証制度です。
日本の企業文化や食文化になじみやすいように,現場からの改善提案を活動する仕組みがあること、食品偽装防止対策が定められていること等の特徴があります。
JFS-Cは日本の食文化や企業文化の特徴が反映された、国際的にも信頼されるマネジメントシステムで1年に1度第3者機関による審査を実施しております。
認証取得事業所:長泉センター
毎日の暮らしを支える『食の安全』・毎日の暮らしを彩る『食の品質』
私たちは食の安全を脅かす3つのリスクを徹底管理し、安全・安心な商品を提供し続けています。
生産履歴の画像監視システム
食品への異物混入事故対策において、金属検出機・X線異物検出機等の異物検出機の確実な運用が非常に重要です。当社ではこれらの工程を「重要管理点」として24時間体制での画像監視システムを構築・運用しています。
全ての検査機器を24時間画像で記録し、異常が検出された場合は該当品を生産ラインから自動排除し、直ちに品質管理部門へ異常発生を知らせます。
品質管理担当者は異常が発生した時点の画像から、該当品が適切かつ確実に生産ラインから隔離されたことを確認します。これにより、異物検出ラインの誤作動やヒューマンエラーが発生した場合でも、一つひとつの異常を確実に排除できる仕組み・運用としています。
原材料から製品まで微生物管理を徹底
原材料の仕入れに際しては、予め自社基準に基づく調査を実施。社内で承認された取引先様からの調達に限定しています。製品は、消費期限の超える安全期限を設定。安全期限時点での微生物検査を継続的に実施し、安全性を確認しています。さらに、生産工程の各段階における仕掛品の検査(工程分解検査)を適宜実施し、生産工程のリスク管理を確実に実施しています。
工場内で使用する全ての薬剤を管理
工場の敷地内で使用する薬剤(洗剤)は全て、品質管理部門が事前に安全性・用途用法を確認し、承認管理しています。使用に際しては、薬剤保管庫は施錠してアクセスを制限、使用量、希釈率、ボトルへの識別表示等を実施し、誤使用や製品への混入を防止しています。
絶え間ない前進と品質向上への取り組み
常に前進し続け、向上し続ける。そのためには、人財育成が非常に重要になります。
SQF規格の認証機関による「HACCP」と「SQF」のトレーニングコースを継続的に受講し、「SQF認証」に基づくシステム構築・管理運用が出来る力量を持つ従業員の育成を進めています。
その人数は50名を超え、全ての工場に配置。日々の生産システムの維持管理・向上に努めています。その他、「生産士」「惣菜管理士」「食品表示検定」等の資格取得を推進しています。